イースター

イースターとは、イエス・キリストが3日目に復活したことを記念する、キリスト教において最も重要なお祭り（復活祭）のこと。

春分の日後の最初の満月の次の日曜日に祝われるため、年によって日付が変わる移動祝日になります。復活祭は必ず日曜日に祝われますが、キリスト教が優勢な国では、復活祭の翌日の月曜日も休日にされています。
ここオーストラリアの2014年イースターホリデーは、4月18日（金）から21日（月）。まるで日本のゴールデンウィークを思わせる大型連休で、金曜日の“Good Friday/グッド・フライデー”と日曜日の“Easter Sunday/イースター・サンデー”は、スーパーを含む殆どの店が閉まるので、お買い物をし忘れると大変なことに・・・・

この時期、スーパーでよく目にするのが、チョコレートで作られた卵“イースターエッグ”。イースターの休日を祝うための特別に飾り付けられた鶏卵です。元来、染めたり塗ったりしたゆで卵を使っていましたが、現代ではアルミホイルで包まれた中が空洞のチョコレートの卵やプラスチックの卵を代用するようになりました。英語圏では、これらの卵をイースターバニー（うさぎ）が隠すという伝承があり、イースター当日の朝、子ども達が卵を探す風習があります。

 

 もう一つ、ホットクロスバンという菓子パンもたくさん目にします。スパイスやレーズンなどのドライフルーツが入った甘いパンで、上に十字架の飾りがついているのが特徴。イースターホリデーに入る金曜日（Good Friday）に食されるのが伝統でしたが、現在では、年間を通して販売されています。

参考：http://en.wikipedia.org/wiki/Easter

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